常磐町内会 地震・津波、台風・冠水を想定した防災訓練

2020年2月16日 常磐町内会

今年で5回目の地震・津波、台風・冠水を想定した防災訓練をしました。堺市北区役所の方、 堺市危機管理室の方、大阪府の今池水みらいセンターの方、と様々な方達も例年通り参加 してくださいました。

とても大切なことを一番初めにお伝えします。実は・・・

避難する建物が変わりました!!

避難する場所は「今池水みらいセンター(松原市内)」に変わりはないのですが、その中の避難する建物が変わりました。以前の避難建物はエレベーターがなく、急な階段で3階まで 上がる所でした。高齢の方が多いということ、エレベーターがあった方が良いだろうと、お役所の方達が変更してくださいました。 ありがとうございます!!

避難会場は3階です。
右の写真がその 部屋となっていますが、
きれいなお部屋 でした。
今回も1部、2部とありました。
1部は自分の足で避難する。
やはり体験 することが大事です。

常磐墓地の所の扉が災害時に開きます。電灯がない箇所もあるので懐中電灯を持参してください。少し長い郷里を歩くことになります。

以前はこの辺りの建物に避難することになっていました。
右記の写真の建物に変更になり
ましたので、
周知の方よろしくお願いします。
少し距離が出てしまいましたが、
エレベーター完備です。
距離的にはもう少し歩けば、
ツタヤぐらいと思ってください。

エレベーターは大人が5人ぐらい乗れば、
狭いかなといったサイズでした。
ご高齢の方、体が不自由な方を最優先に
元気な人、子どもは階段でガンガン上がっていきましょう!

会場は土足厳禁です。
本当に避難する時は、暖をとれる 衣類や毛布などが必要となることが予想されます。

1部では、水害というものを知る上で、どこに避難するのか、またどんな所が避難場所なのか ということを知る良い機会でした。避難するために備蓄品をどれぐらい用意するのか、考え なければならないことは多い気がします。自分の、また大切な家族の命を守るために備える ことは必要です。今日の地球温暖化がもたらす異常気象や、病気など、予想できないことが たくさん起こっています。「こんなにも」というぐらいの備えでも足りないかもしれないですね。

左から、常磐町の町内会長、北区役所の方、今池水みらいセンターの方と、地域と自治体が 連携して、防災の事、常磐町のことを考えています。感謝しかないです。 ブログ管理者も今まで、町内会すらしたことがなかったので、改めてこういった内容を知ると 一人では生きていけなくて、自分の生活は守られているのだなぁ、と感じました。

2部は常磐町会館での勉強会 映像を見ながら、水害の怖さ、 被害にあわれた方のお話などを参考にさせてもらいました。

映像の内容を少し話します。2018年の7月に台風7号および梅雨前線等の影響による豪雨 が広島を襲った内容でした。あっと言う間のできごとで、家がなくなる、身内の方が亡くなると 考えられない現実がそこにあったということです。もし、大阪で、堺で、大和川が氾濫して、 常磐町がそんなことになったらと考えるだけで、ぞっとする内容です。事実として常磐町3丁は 大和川と西除川に挟まれた三角州のような地域です。住み良い街と自負していますが、この 点に関しては、やはりしっかりと考えておかないといけません。命だけは失ってしまえば、 返ってくることはできません。そんなことを考えさせてくれた訓練となりました。いつも企画して くださっている方々、ありがとうございます。 

五個荘東小学校区の連合会長も参加してくださいました。

最後になりますが、しとしとと雨が降る中での開催となりまし たが、参加してくださった方々、本当にお疲れ様でした。 来年度はもっとたくさんの方にご参加してもらえるように、 周知していきたいと思っています。常磐町でまだ町内会に 参加していない方、是非入会してください。企業の方も同様 です。

ブログのアップがなかなかできず、本当にすみません。 久しぶりすぎる投稿で、誠に申し訳ないです。