7/19(月) デジタルフレイル予防事業に参加した団体同士の情報交換・交流会をオンラインで開催

■参加者
南区:赤坂台校区 四谷任(松友会井戸端会議同好会)
西区:鳳校区   石川査千子(みんなの応援室 ちぐさのもり)
五箇荘東校区   平川知和(校区ボランティアグループ代表)
社会福祉協議会(社協)北区事務所 谷口雄哉、渡邉隆一(五箇荘地域会館から参加)
堺市社協 橋本直樹〈進行〉、南区社協 沖野史崇、西区社協 喜田 慶次郎利益
堺市役所 長寿支援課 2名   (敬称略)
デジタルフレイル予防事業に参加し、市内の活動している3団体と、その所属区社協事務所、堺市社協、堺市健康福祉局 長寿社会部 地域包括ケア推進課の出席で、オンライン配信に取り組んでいる団体同士だからこそ「悩み」「聞いてみたい」ことなどの情報交換が必要ではと企画されたものです。


南区の団体は、以前からオンライン配信を活用していた、現在では情報交換の後、カラオケやコッカラ体操などで毎週80分(無料2回分)楽しんでいる。
西区の団体は、クリニック院内でいろいろな交流をしていたのが、コロナで出来なくなってLINEで取り組んでみたがなかなか難しく、その時デジタルフレイル予防事業の話があって参加した。現在、月3、4回位ぐらいのペースで継続している。
技術的な質問として、音と動画がズレの原因と対処法があれば教えて欲しい。
カラオケ動画を配信して、その画像をみんなで歌のではなく、カラオケ動画に一人の方が歌い、それをオンライン上で画面共有して配信すれば、歌っている人はカラオケ動画なのでズレないでしょうから上手くいくのではないか? 〔ピン表示〕配信が望ましい。ホストから指定して〔ピン表示〕これができるのは有料版〔マルチスポットライト機能〕。
家にWi-Fiがない。機器がないなど、設備がないと続けられない。地域で設備があり、協力してくれるところを見つけ、コロナの状況で何とか拡げて、続けられる方法を模索している。また、オンラインならではの悩みとして〝オンラインコミニュケーション〟「表現方法」がないと、静止画を見ているようで楽しくない。利用者のすそ野を拡げる取り組みなどに協力できればなど、貴重な話も聞けました。
コロナ前とコロナ後で内容は変わったか? 男性参加者の増やし方? Wi-Fi整備について堺市として方策はないか? 設置だけではなくランニングコストも必要では? などの質問も出た。

翻って我が校区の取り組みは、福祉委員会・地域のつながりハート事業・グループ援助活動『いきいきサロン』が定期開催になって23年、平成31(令和元)年4月から第1・3週のミニサロンに『健康体操』を取り入れはじめ、各町会持ち回りで『健康体操』を各町会会館が実施できるまでになっていました。
1回目の緊急事態宣言解除後の9月から11月までの『いきいきサロン』は、感染防止対策をして『対面行事』から『健康体操』にプログラムを変更し、町会別・2部制・時短の工夫と、自主グループで試行を重ねていたオンライン配信を併用して実施しました。その折に『デジタルフレイル予防事業』への協力をしました。

まだまだ、安心して対面での『いきいきサロン』は難しいと思います。今回の情報交換会を踏まえ、今より簡単に、楽しく、永く続けられ、みんなで参加できるよう工夫して、オンライン配信併用の『いきいきサロン』になるようにいきたいと思います。(エイエイオー!)